第七代松本歯科大学馬術同好会顧問に就任して
 松本歯科大学口腔生化学講座 教授 宇田川信之

 

 この度、松本歯科大学馬術同好会顧問に就任させていただいた本学10期卒業の宇田川です。前任顧問の口腔外科学の篠原教授が退職され、馬術の経験が無い不肖私が、顧問を務めさせていただくことになりました。

 さて、馬術部OB会長の埴田先生と私は同期生のみならず、今は無き「桔梗が原ハイツ」(通称:1寮)に6年間在住した仲間でもあります。いわゆる「同じ釜の飯」を食べた仲です。今から思うと、共同のお風呂・お手洗い・炊事洗濯場でよく過ごせたなと感じます。したがいまして、埴田先生が夏休みも正月休みもほとんど帰省せず、学生寮に滞在して当時グランド近くの馬場にいた馬術部所属のお馬様のお世話をしていたことを鮮明に覚えています。「人馬一体」という言葉を知ったのも埴ちゃんからでしたが、馬の世話は本当に大変だなーと思っていた次第です。かくゆう私も帰省せず、当時の原田教授(口腔生化学講座)の下で、実験の真似事をさせていただいていました。

 そんな私達が臨床実習を行っている頃でしょうか。現在馬術部監督の津田先生が本学の歯科麻酔学講座に所属され教育・研究・臨床に従事されておりました。そんな折、津田先生のご自宅で開催された鍋Partyに参加させていただきました。何故その場にご招待いただいたのか覚えていないのですが、馬術部でもない私に対して温かく言葉をかけていただき、ご馳走していただいた津田先生の人徳の素晴らしさに初めて接した機会でした。

 私は本学在学当時バドミントン部に所属しておりました。その当時の先輩・後輩との絆は今でも大きな宝物になっております。馬術部の皆様も同様だと思います。

現在、津田監督、埴田OB会長、金塚OBコーチ、林OBコーチ、はじめ多くの馬術部OBの先生方が、何度も本学を訪れて、馬術同好会所属学生と交流し、馬術同好会を物心両面で最大限の後援をしていただいております。心から厚く感謝申し上げる次第です。馬術同好会の今後の益々のご発展を祈念申し上げます。



部長挨拶
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